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GXキャリア・人材

「GX人材とは、GX専門職のことではない」──専任者のいない会社に、脱炭素をどう教えるか。株式会社Blue 安住宗一郎氏の育成設計

2026.09.24

gx-staff

京都

2026年9月24日 17:03

株式会社Blue 代表取締役・安住宗一郎氏
株式会社Blue 代表取締役の安住宗一郎氏

「誰がやるんですか。うちには専任がいません」

2026年3月、兵庫県内の運送事業者を前にしたGXセミナーで出たこの質問を、株式会社Blue代表の安住宗一郎氏は今も覚えている。

CO₂排出量の計算方法は説明できる。
制度も説明できる。
削減策も紹介できる。

しかし、中堅・中小企業の現場では、その前にもう一つの問題がある。

「結局、それを誰がやるのか」だ。

株式会社Blueは京都市下京区を拠点に、人材ソリューション、営業支援、GXリスキリング、資料作成代行などを展開している。GXリスキリングではeラーニングを通じ、企業や個人が脱炭素に必要な知識を学べる仕組みを提供している。

一方、聞き手の遠藤翼が代表を務める株式会社Unlimited Work Placeも京都を拠点とし、GX、Web3、AI、マーケティング、ブランディング、地域共創などを横断しながら、GX専門メディア「GX Times Lab」を発行・運営している。

経営や仕組みからGXを見る遠藤。
人と組織が実際に動くかどうかからGXを見る安住。

京都に拠点を置く二つの会社の視点が交わった場所の一つが、兵庫の運送業界だった。

2026年3月には兵庫県トラック協会青年部協議会、9月には尼崎商工会議所。二人は関西の中小企業経営者と向き合う中で、GXの課題が制度や設備だけでは解けないことを繰り返し見てきた。

今回聞いたのは「GXについて何を勉強すべきか」ではない。

専任者のいない会社で、GXを実際に誰が動かすのか。
その人に、何を、どの順番で教えるべきなのか。

その設計について聞いた。


勉強会の準備をしていたら、結局「人」の話になった

遠藤 翼

9月2日の尼崎商工会議所のセミナー、最初に構成をつくっていたとき、確か「燃料コスト」「取引先対応」「人材不足」みたいな論点がありましたよね。

そのとき僕から、「人材不足を最初に持ってきませんか」と言ったのを覚えています。

安住 宗一郎

覚えています。

僕もあれは最初に持ってきた方がいいと思っていました。

というか、僕の場合はそこからしか話せないんですよね。

遠藤 翼

そこ、安住さんらしいですよね。

普通GXのセミナーって、制度とかCO₂とか設備から入るじゃないですか。

安住 宗一郎

そうなんです。

でも僕は環境コンサル出身でも、算定の専門家でもない。

ずっと営業と人のマネジメントをやってきたので、「制度がどうなっているか」より先に、その話を聞いた人が本当に動けるのかを見るんです。

遠藤 翼

僕とは入口が少し違うんですよね。

僕はUWPでマーケティングや事業設計をやってきたので、「これを経営者がどういう意味で判断するのか」とか、「P/Lにどうつながるのか」から考える。

安住さんは、その経営判断が決まったあとに「じゃあ、誰が動かすんですか」というところを見る。

安住 宗一郎

そうですね。

経営者が「やろう」と言っても、現場が動かなかったら何も変わらないので。

遠藤 翼

たぶんGXって、そこが抜けやすい。

制度を説明して、設備を入れて、削減量を計算すれば進むように見えるけど、最後は全部、人がやる。

GX Times Lab 創刊編集長・遠藤翼。GXを環境活動ではなく経営の話として扱うことを編集方針とする
聞き手の遠藤翼。「制度を説明して、設備を入れて、削減量を計算すれば進むように見えるけど、最後は全部、人がやる」

安住 宗一郎

結局そこです。

だから僕にとってGX人材の話って、「環境に詳しい人を増やしましょう」という話じゃないんです。

会社の中で、誰がこれを仕事として回すのか。

そこなんですよね。

「誰がやるんですか。うちには専任がいません」

その問題を安住氏が強く意識するきっかけになったのが、2026年3月13日の兵庫県トラック協会青年部協議会でのセミナーだった。

安住氏は「排出量を資産に変える 攻めの運送経営」をテーマに登壇している。その取り組みは後に物流専門紙にも掲載された。

遠藤 翼

あのとき、会場からかなり率直な質問が出たんですよね。

安住 宗一郎

出ましたね。

僕はむしろ、ああいう質問がありがたいです。

きれいな質問じゃない方が、本当の経営者の感覚が分かるので。

覚えているのは、

「それ、うちくらいの会社でもやらなあかんの?」

「やったら仕事増えるんですか?」

あと、

「で、誰がやるんですか。うちには専任なんかいませんよ」

です。

遠藤 翼

最後の質問だけ、種類が違うんですよね。

最初の二つは、「なぜやるのか」という質問。

最後だけ「どうやってやるのか」。

安住 宗一郎

そうなんです。

制度の必要性が分かったとしても、やれる体制がない。

中小の運送会社に「サステナビリティ部」があるわけじゃないですから。

社長がやるか、経理の人がやるか、事務のベテランの方が今の仕事にプラスしてやることになる。

遠藤 翼

そこで「じゃあGX担当者を一人採りましょう」にはならない。

安住 宗一郎

ならないです。

人が足りないと言っている会社に、「新しい専門人材を採りましょう」と言っても解決にならないじゃないですか。

しかもGXだけのために一人分の固定費を持てる会社って、そんなに多くない。

だから、最初から専任者を置く前提で考えること自体が、中小企業には少し違うと思っています。

「問題は『GXをやる意味があるか』だけではない。『この会社に、それをやれる体制があるか』なんです」

株式会社Blue 代表取締役 安住宗一郎

GX人材とは、GX専門職のことではない

遠藤 翼

「GX人材が足りない」という言葉、最近すごく増えましたよね。

でも僕、この言葉がちょっと危ないと思っていて。

GX人材って聞いた瞬間に、みんな「環境の専門家」を想像する。

安住 宗一郎

そこが一番の誤解かもしれません。

僕はGX人材を、大きく4つくらいの役割に分けて考えています。

一つ目は経営層。

GXをやる、やらない。どこまで投資するかを決める人。

二つ目が、社内で旗を振る推進役。

三つ目が、算定やLCA、制度、環境法務みたいな専門知識を持つ人。

そして四つ目が、専門家から出てきた情報を、自分たちの会社で実行できる言葉に変える人です。

遠藤 翼

僕はその4番目がものすごく重要だと思っています。

専門家って、外にいるんですよ。

もちろん数は多くないけど、算定なら算定の専門家がいるし、制度なら制度の専門家もいる。

でも、

「それで、うちの会社は何をやればいいの?」

を社内の言葉に翻訳する人がいない。

安住 宗一郎

そうなんです。

しかも4番目は完全には外注できない。

会社の中の事情を知らないとできないから。

誰に言えば話が進むのか。

この部署とこの部署は普段どういう関係なのか。

社長は何を気にする人なのか。

そういうことを分かっていないと、正しいことを言っても動きません。

遠藤 翼

そこに安住さんの営業経験がつながるわけですね。

安住 宗一郎

僕はずっと、難しいことを説明する仕事というより、相手が動ける状態にする仕事をしてきたと思っています。

商品説明がどれだけ上手くても、相手が動かなければ営業としては結果が出ない。

GXも同じなんですよね。

知識を渡すことがゴールじゃない。

実際に会社の中で一個でも動くところまで持っていく。

安住氏が考える「GX人材」の4つの役割

役割 担うこと 中小企業での考え方
経営層 GXを経営判断として決める 既存の経営層が担う
推進層 部門をまたいで社内を動かす 既存社員との兼任も可能
専門人材層 CO₂算定、LCA、制度、開示等 必要に応じ外部専門家と連携
実装・翻訳層 専門知識を自社の業務へ落とす 社内に必要になりやすい役割

UWPは「仕組み」から、Blueは「人」から見る

遠藤 翼

こうやって話していると、UWPとBlueがGXを見る角度って、結構きれいに違いますよね。

UWPはもともとマーケティングや事業設計、Web3、AIみたいなところから事業をつくってきた会社なので、僕はどうしても「仕組みをどう設計するか」から見る。

安住 宗一郎

僕は逆ですね。

仕組みが良くても「これ、誰がやるんですか」が最初に気になります(笑)。

遠藤 翼

そうそう(笑)。

僕が「このモデルだったら経営合理性があります」と言っても、安住さんは「でも現場のこの人、やらないですよ」と言う。

安住 宗一郎

ありますね(笑)。

遠藤 翼

でも、それが必要なんですよね。

GXって制度と技術だけで考えると「正しい答え」はつくれる。

ただ、正しい答えと、会社で実装できる答えって同じじゃない。

安住 宗一郎

まさにそうです。

僕は人材会社をやってきて、「正しい配置」と「本人が動ける配置」は違うというのを何度も見ています。

能力だけで決めてもダメだし、会社側の都合だけでもダメ。

GXも同じで、制度に会社を合わせるのではなく、その会社の人と業務に合わせてGXを組み込まないと続かないと思っています。

人材会社なのに、「採用」は最後に置く

遠藤 翼

新しくGXの業務が増えた会社から相談を受けたら、最初に何を考えます?

安住 宗一郎

採用以外から考えます。

遠藤 翼

人材ソリューションをやっている会社なのに(笑)。

安住 宗一郎

そこ、よく言われます(笑)。

でも採用って、本来最後なんですよ。

まず、「この仕事、本当に必要ですか」。

次に、「AIとか業務改善で減らせませんか」。

既存の人でできないか。

育成できないか。

配置転換できないか。

外部の専門家と組めないか。

業務委託できないか。

そこまで見たうえで、それでも継続的に社内の人が必要なら採用する。

遠藤 翼

商売だけで見たら逆ですよね。

採用を売りたい会社なら、最初に採用を提案した方が売上にはなる。

安住 宗一郎

短期的にはそうかもしれません。

でも要らない採用を勧めたら、その会社とは次がないんですよ。

営業を長くやってきて、一番やってはいけないと思っているのは、困っていない人に売ることです。

必要ないものを売った瞬間、信頼が終わります。

遠藤 翼

Blueが採用だけじゃなくて、人材ソリューション、GXリスキリング、営業支援、資料作成まで持っていることが、逆にその判断をしやすくしている。

安住 宗一郎

そうですね。

手札が一個しかなかったら、その一個を売ろうとしてしまう。

手札が多ければ、「今回は採用じゃないですね」と言える。

それは結構大きいと思っています。

GX業務が増えたときの9つの選択肢

順番 選択肢
1 そもそも不要な業務をなくす
2 AI・DX・業務改善で量を減らす
3 業務そのものを再設計する
4 既存社員で対応する
5 既存社員を育成する
6 配置転換する
7 外部専門家・副業人材と組む
8 業務委託・BPOへ出す
9 採用する

GX教育の最初の教材は、「12か月分の請求書」

遠藤 翼

じゃあ教育の話に戻るんですけど。

専任者がいない会社で、「とりあえずGXを始めたい」と言われたら、最初に何を教えます?

安住 宗一郎

僕なら、

「燃料と電気の請求書を、12か月分集めてください」

と言います。

遠藤 翼

教科書じゃないんですね。

安住 宗一郎

教科書より先です。

だって、それなら今日からできますから。

新しいシステムも要らない。

資格も要らない。

コンサルもまだ要らない。

会社の中にもうあるものを集めるだけです。

遠藤 翼

ここ、すごく大事だと思っていて。

GXの説明って、最初に全部を教えようとしすぎるんですよね。

Scope1、2、3。

GHGプロトコル。

SBT。

GX-ETS。

全部説明されたら、普通の経営者は「また今度にしよう」となる。

安住 宗一郎

そうなんです。

営業でも同じで、選択肢を増やすほど、人は決められなくなる。

昔、提案書に5つ選択肢を載せていた時期があったんですけど、全然決まらなかった。

3つにしても決まらない。

最後に、

「まず、これだけやりましょう」

にしたら動くようになった。

遠藤 翼

相手に意思決定コストを払わせない。

安住 宗一郎

そうです。

研修も同じです。

学ぶ側に「どこから見よう」と考えさせたら、その時点で止まる人が出る。

だからBlueのGXリスキリングでも、順番をつくることを大事にしています。

専任者のいない会社が始める最初の4段階

段階 やること
第1歩 過去12か月分の燃料・電力の請求書を集める
第2歩 使用量を年間で整理する
第3歩 公表された係数を使って排出量へ換算する
第4歩 取引先から質問された際に、自社の数字を説明できる状態にする

安住 宗一郎

最初はここまででいいと思っています。

削減設備を入れるとか、カーボンクレジットとか、もっと高度な話はそのあとです。

まず「自社が今どれくらいなのか」を答えられるようにする。

そこからじゃないと何も始まらないので。

「勉強する時間がない」を、個人の努力で解決しない

遠藤 翼

ただ、中小企業のGX教育で一番難しいのって、僕は知識より時間だと思っています。

通常業務がありますから。

安住 宗一郎

そうです。

「仕事終わってから勉強してください」では続かないですよね。

だから研修をやるなら、会社が業務として時間を取る形にしないといけない。

遠藤 翼

そこで助成制度も使える可能性がある。

安住 宗一郎

あります。

ただ、ここは「この制度を使えば無料になります」みたいな言い方は絶対にしたくないです。

対象になるかは会社や研修内容によって違うし、審査もあります。

遠藤 翼

そこは記事でも明確にしましょう。

制度を利用できる可能性があることと、「必ず使える」は全く違うので。

教えても動かない会社は、「理解していない」のか

遠藤 翼

研修しても、動かない会社ってありますよね。

そこはどう見ています?

安住 宗一郎

あります。

でも意外と、「分かっていないから動かない」わけではないです。

説明したら、ほとんどの経営者は理解します。

遠藤 翼

じゃあ何が違う?

安住 宗一郎

まだ困っていないんです。

例えば取引先から、

「御社の排出量を教えてください」

と言われていない。

だから優先順位が上がらない。

遠藤 翼

そこに「いや、絶対来るので今やりましょう」と言うこともできる。

安住 宗一郎

できます。

でも、僕はあまりしたくない。

順番が来ていない人に無理に売るのは、教育というより営業になってしまうので。

遠藤 翼

その線引き、結構大事ですね。

安住 宗一郎

僕なら、

「今すぐ大きなお金をかけなくていいです。ただ、聞かれたときに困らない準備だけしておきましょう」

と言います。

請求書を整理するくらいなら、予測が外れても無駄にならない。

燃料費や電気代の管理には使えますから。

遠藤 翼

僕も記事をつくるとき、そこは同じ考え方です。

GXって制度が動いている途中なので、未来を言い切りすぎると危ない。

だから、

「こうなる」

ではなく、

「こうなった場合でも損しない打ち手は何か」

を考える。

安住 宗一郎

その方が経営者は動きやすいと思います。

外したときに損する提案って、怖いじゃないですか。

遠藤 翼

GXをやるべき理由を100個並べるより、外れても損しない最初の一手を一個出す。

その方が実装には近いですね。

教育だけでは解決できないこともある

遠藤 翼

逆に、安住さんたちの教育では解決できないところも聞きたいです。

ここを言っておかないと、「研修すればGXが全部できます」という記事になってしまうので。

安住 宗一郎

もちろんあります。

まず、算定の精度そのもの。

LCAとか、高度な算定とか、開示制度の細かい部分は、それぞれの専門家と組むべき領域です。

僕たちが全部やれるとは思っていません。

遠藤 翼

もう一つは?

安住 宗一郎

経営者が本気じゃない会社ですね。

担当者だけ研修に出して、

「勉強してきて」

と言っても、結局何かやろうとすると決裁が要ります。

そこで止まる。

遠藤 翼

教育だけの問題じゃない。

安住 宗一郎

そうです。

教育は、決める人がいて初めて効きます。

だから経営者と現場の両方が必要なんです。

3年後、「排出量を出せる」はGX人材の差別化ではなくなる

遠藤 翼

最後に、少し先の話をしましょう。

3年くらいで、GX人材やGX教育ってどう変わると思います?

安住 宗一郎

僕は、排出量を出せること自体は、だんだん普通になっていくと思っています。

今は「できます」が価値になる。

でも、それが当たり前になったら、次は

「その数字を見て、何を決めるのか」

ですよね。

遠藤 翼

算定する人から、判断できる人へ。

安住 宗一郎

そうです。

だから教育も、ずっと「計算の仕方」を教えるだけでは足りなくなる。

数字を出して、

この会社は燃料なのか。

電気なのか。

設備なのか。

営業なのか。

採用なのか。

次に何を変えるべきかを考えられる人が必要になると思います。

遠藤 翼

そのとき、さらに現場の人まで広げたい?

安住 宗一郎

広げたいですね。

今、僕が話している相手は経営者が多い。

でも、本当に会社を動かすのは、ドライバーさんだったり、事務の方だったり、若い社員だったりする。

その人たちが、

「GXって会社の偉い人がやる話じゃなくて、自分の仕事にも関係あるんや」

と思えるところまで持っていきたいです。

遠藤 翼

結局また、人の話に戻りましたね。

安住 宗一郎

そうなんですよ(笑)。

僕は環境の専門家になりたいわけじゃないんです。

人が動く会社をつくる側として、GXに関わりたい。

そこは最初から変わっていません。

編集後記

今回の取材で印象に残ったのは、「GX人材が足りない」という言葉を、そのまま受け取らなかったことだ。

不足しているなら採用する。

一見、合理的に見える。

しかし安住氏は、人材ソリューションを事業とする会社を経営しながら、採用を9番目に置いた。

業務をなくせないか。
AIで減らせないか。
今いる人を育てられないか。
外部と組めないか。

それでも社内に人が必要になったときに、初めて採用する。

この順番は、単なる人材論ではない。

GXにも同じことが言える。

「GXに対応しなければならない」という言葉から始めるのではなく、

いま会社に何があるのか。
何が足りないのか。
誰なら動かせるのか。
どこだけ外部の専門家に頼るのか。

そこから設計する。

Unlimited Work Placeがマーケティングや経営設計、テクノロジーの側から「GXを経営にどう組み込むか」を考え、Blueが人材・営業・教育の側から「その仕組みを誰が動かすのか」を考える。

この二つは競合する視点ではない。

GXを「考える」ことと、「会社で実際に動かす」ことの間を埋める二つの視点だ。

そしてもう一つ、今回の対話で繰り返し出てきたのが「最初から全部やらない」という考え方だった。

12か月分の請求書を集める。

それなら、GXを巡る将来予測が外れても無駄にならない。

燃料費や電気代の管理として残るからだ。

制度が変わる可能性のある領域ほど、外れても損をしない一手から始める。

専任者を置けない中堅・中小企業がGXを始めるとき、この設計思想は一つの実務的な答えになり得る。

PROFILE

安住 宗一郎

安住 宗一郎Soichiro Azumi

株式会社Blue 代表取締役/一般社団法人 関西GX推進協議会 理事/GX Times Lab 編集委員(GX人材・リクルート領域)

株式会社Blueは京都市下京区を拠点に、人材ソリューション、GXリスキリング、営業支援・営業代行、資料作成代行などを展開。GXリスキリングではeラーニングを通じ、企業や個人の脱炭素・GX人材育成を支援している。安住氏は2025年度「SMB Excellent企業賞」セールスプロモーション部門を受賞。2026年には兵庫県トラック協会青年部協議会、尼崎商工会議所などで運送・物流業界向けGXについて登壇し、中小企業のGX人材育成と実装支援に取り組んでいる。

主な相談領域:GX人材育成/脱炭素リスキリング/社内GX推進体制づくり/人材ソリューション/営業支援/業界団体・企業向け研修

遠藤 翼

遠藤 翼Endo Tsubasa

GX Times Lab 創刊編集長/株式会社Unlimited Work Place 代表取締役/一般社団法人 関西GX推進協議会 理事・事務局長

株式会社Unlimited Work Placeは京都市南区を拠点に、GX、Web3、AIを活用した企画・実行支援、マーケティング、ブランディング、地域共創などを展開し、2026年6月にGX専門メディア「GX Times Lab」を創刊した。GX Times Labでは「Economics Over Ecology」を編集思想に掲げ、GXを環境論だけでなく、コスト、競争力、資金調達などの経営課題として扱う。

主な相談領域:GX経営戦略/GXマーケティング・ブランディング/中堅・中小企業のGX実装設計/地域共創/GX情報発信・メディア設計

会社概要|株式会社Blue

会社名
株式会社Blue
代表者
代表取締役 安住 宗一郎
所在地
京都府京都市下京区新町通松原下ル富永町107番地1
主な事業
人材ソリューション/GXリスキリング/営業支援・営業代行/資料作成代行
公式サイト
g-blue.co.jp

関連|一般社団法人 関西GX推進協議会

※ 本記事の対話部分は、実際の取材・打ち合わせ内容をもとに、発言者の趣旨を変えない範囲で読みやすく編集・再構成しています。正式公開前に話者確認を行います。

※ 助成金・制度情報は2026年9月時点で編集部が公式情報を確認したものです。制度内容・支給要件・助成額等は変更される場合があります。利用を検討する際は、厚生労働省・都道府県労働局等の最新情報をご確認ください。

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