京都議定書——先進国にGHG削減義務を課した国際条約。
京都議定書とは
京都議定書とは、1997年に採択された、先進国に温室効果ガスの削減義務を課した国際条約です。
パリ協定の前身にあたります。両者の違いを押さえると、いまの国際的な枠組みが理解しやすくなります。
この記事の要点
- 京都議定書=1997年採択の国際条約。
- 先進国にGHG削減義務を課した。
- 第一約束期間(2008-2012)で運用された。
- パリ協定の前身にあたる。
- 全締約国対象のパリ協定との違いが要点。
実務での使われ方
京都議定書そのものに中堅企業が直接対応することはありません。ただ、国際的な気候対策の歴史を知ると、現在の政策の前提がつかめます。
取引先や投資家が示す目標の背景を理解する手がかりになります。
詳細説明
京都議定書の仕組み
先進国に対し、温室効果ガスの数値削減目標を割り当てました。第一約束期間は2008年から2012年です。
削減を国際的に進めるため、クリーン開発メカニズムなどの仕組みが設けられました。これは現在のカーボンクレジットの源流の一つです。
パリ協定との違い
京都議定書は先進国のみが削減義務を負いました。一方、パリ協定はすべての締約国が参加します。
各国会議であるCOPでの交渉を経て、枠組みは京都議定書からパリ協定へ引き継がれました。
採択年
1997年(COP3・京都)
出典:UNFCCC / 外務省
FAQ
Q1. 京都議定書とパリ協定の違いは?
京都議定書は先進国のみが削減義務を負いました。パリ協定は全締約国が参加する枠組みです。
Q2. いまも有効ですか?
役割はパリ協定に引き継がれています。歴史的な枠組みとして理解しておくと役立ちます。
Q3. 中堅企業に関係しますか?
直接の関係はありませんが、国際的な気候対策の前提を知る手がかりになります。
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