SSBJ基準——IFRS整合の日本版サステナ開示基準。
SSBJ基準とは
SSBJ基準とは、日本のサステナビリティ基準委員会(SSBJ)が策定する、サステナビリティ開示の基準です。
2022年に設立されたSSBJが、国際基準であるISSBのIFRS S1・S2に対応する日本版を定めます。上場企業を起点に、開示の標準として広がります。
この記事の要点
- SSBJ基準=日本版のサステナビリティ開示基準。
- 2022年設立のSSBJが策定し、ISSB(IFRS S1/S2)と整合する。
- 気候を含む全般の開示を対象とする。
- 上場企業から段階的に適用される。
- 取引先・投資家経由で中堅企業にも波及する。
実務での使われ方
上場する取引先や親会社が、SSBJ基準に沿って開示を進めます。その作成のため、サプライヤーに排出量などのデータ提供を求めます。
中堅企業は、データを整えておくことが取引維持の備えになります。
詳細説明
SSBJとは
SSBJ(サステナビリティ基準委員会)は、日本のサステナビリティ開示基準を定める主体で、2022年に設立されました。国際的な基準づくりを担うISSBに対応する、日本版の基準を策定します。
全般的な開示を扱うS1と、気候を扱うS2が、IFRSと整合する形で整備されます。
中堅企業への波及
適用はまず上場企業からです。ただし、開示にはScope3を含む情報が求められるため、サプライヤーへのデータ要請につながります。
開示の枠組みはTCFDの考え方を引き継ぎます。気候リスクの整理にはシナリオ分析が使われます。
SSBJ基準の整合先
ISSB(IFRS S1/S2)
出典:サステナビリティ基準委員会(SSBJ)
FAQ
Q1. SSBJ基準とは何ですか?
日本のサステナビリティ基準委員会(2022年設立)が定める開示基準です。国際基準ISSBと整合します。
Q2. 中堅企業も関係しますか?
まず上場企業が対象ですが、開示に必要なデータ提供を取引先から求められる場面が増えます。
Q3. ISSBやTCFDとの関係は?
ISSBのIFRS S1/S2に整合し、TCFDの考え方を引き継いだ構成です。
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