GX-ETS第2フェーズ——2026年度からの本格運用・義務化拡大。
GX-ETS第2フェーズとは
GX-ETS第2フェーズとは、GX-ETS(GX排出量取引制度)の2026年度からの本格運用フェーズです。
第1フェーズの自主参加から進み、一定規模の事業者に義務が及びます。改正GX推進法のもとで運用されます。
この記事の要点
- 第2フェーズ=GX-ETSの本格運用(2026年度〜)。
- 第1フェーズの自主参加から義務化が拡大。
- 義務化の目安は直接排出 年10万トン以上、全国で約300〜400社。
- 2026年4月施行の改正GX推進法のもとで運用される。
- 中堅企業も取引先を通じて対応を求められる。
実務での使われ方
本格運用に入ると、対象事業者は排出枠の管理と取引が求められます。炭素にコストが付くため、削減が経営の数字に直結します。
直接の対象でなくても、取引先を通じてサプライチェーンでの対応を求められます。
詳細説明
第1フェーズとの違い
第1フェーズは、GXリーグ参加企業による自主的な取り組みでした。第2フェーズでは、改正GX推進法のもとで義務化が拡大します。
義務の目安は、二酸化炭素の直接排出が年10万トン以上の大規模事業者で、全国でおよそ300〜400社とされます。中堅・中小の多くは直接の対象ではありません。
中堅企業の備え
まず自社の排出量を把握します。次に削減計画を立て、カーボンプライシングのコストを投資判断に織り込みます。
枠の不足はカーボンクレジットで相殺できる場合があります。早めの準備が対応コストを下げます。
義務化の主な対象(目安)
直接排出 年10万t-CO2以上
出典:経済産業省 GX-ETS制度資料
FAQ
Q1. 第2フェーズで何が変わりますか?
自主参加から義務化が拡大します。直接排出が年10万トン以上の大規模事業者(全国で約300〜400社)が中心です。
Q2. 中堅企業も対象ですか?
当初は大規模排出者が中心です。取引先を通じた排出量データの要請には備えが要ります。
Q3. いつからですか?
2026年度から本格運用が始まります。改正GX推進法は2026年4月に施行されました。
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