内部炭素価格(ICP)とは
内部炭素価格(ICP)とは、企業が投資判断などで用いる、社内の仮想的な炭素価格です。
排出量に価格を仮に設定し、脱炭素投資の優先順位付けに使います。
この記事の要点
- 内部炭素価格=社内で用いる仮想の炭素価格。
- 排出量に価格を割り当てて評価する。
- 脱炭素投資の優先順位付けに使う。
- 将来の炭素コストを先取りできる。
- GX-ETSなど制度との整合に役立つ。
実務での使われ方
設備投資の比較で、排出量を仮の価格で換算し、脱炭素に有利な選択を後押しします。
将来のカーボンプライシングのコストを、いまの判断に織り込めます。
詳細説明
内部炭素価格の仕組み
1t-CO2あたりの社内価格を決め、投資案件の排出量に掛けて評価に反映します。
最初の3歩
まず主要な投資の排出量を把握します。次に社内価格を仮設定します。最後に投資評価に反映します。
設定はシナリオ分析と組み合わせると説得力が増します。
用途
脱炭素投資の判断
出典:CDP
FAQ
Q1. 内部炭素価格は中堅企業でも使えますか?
設備投資の比較に取り入れると、脱炭素に有利な判断を後押しできます。
Q2. いくらに設定すればよいですか?
炭素税やGX-ETSの水準、将来見通しを参考に、自社の方針で設定します。
Q3. メリットは何ですか?
将来の炭素コストを先取りし、後悔の少ない投資判断につなげられます。
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