タグ

Avoided Emissions BELS CASBEE CFO向け ESG投資 EV EVトラック FCトラック GHG算定 GX GX-ETS GX事例 GX人材 GX入門 GX基礎知識 GX投資 GX投資ROI GX用語集 GX税制 GX補助金 HV IFRS S2 IRR ISSB LED LEVO補助金 PHEV PPA RE100 SBT Scope1・2 Scope1Scope2 Scope3 SHIFT事業 SSBJ TCFD TNFD ZEB エコドライブ カーボンクレジット カーボンニュートラル カーボンニュートラル投資促進税制 カーボンプライシング カテゴリ1 クライメートテック グリーンウォッシュ グリーンボンド グリーンリース グリーン金融 サステナビリティ・リンク・ローン サステナビリティ開示 サプライチェーン排出量 サプライチェーン排出量(Scope3) スタートアップ トランジション金融 ネイチャーポジティブ バーチャルPPA パリ協定 ヒートポンプ フロン規制 モーダルシフト リスキリング 中堅・中小企業 中堅中小企業 中堅企業者 中小企業 中小企業経営強化税制 京都議定書 人材開発支援助成金 内部炭素価格 再エネ賦課金 再生可能エネルギー 冷ケース対策 削減貢献量 化石燃料賦課金 即時償却 卸売小売業GX 取引先要請 国際枠組 大規模成長投資補助金 太陽光発電 小売業 脱炭素 建築物省エネ法 建設不動産 戦略分野国内生産促進税制 投資回収 投資回収・ROI 投資回収ROI 排出原単位 排出量取引 排出量取引制度 排出量算定 改正GX推進法 改正物流効率化法 改正産競法 有価証券報告書 業種別GX事例 水素 法定開示 物流2024年問題 生物多様性 産業競争力強化法 省エネ 省エネ基準義務化 省エネ投資 省エネ補助金 省エネ診断 第三者保証 経営企画向け 脱炭素 脱炭素投資 脱炭素経営 自然資本 補助金 製造業GX 設備投資 賃上げ要件 運送物流 運送物流業 電動車 電化 電気代対策
GX用語集

全固体電池とは|EV普及を左右する次世代電池技術の全貌

2026.08.27

gx-staff

全固体電池とは

全固体電池とは、正極と負極の間でイオンを移動させる電解質に、従来のリチウムイオン電池で使われる液体ではなく、固体材料を用いる次世代の二次電池です。液漏れや発火のリスクが低く安全性が高いことに加え、高いエネルギー密度と急速充電性能を両立できる可能性があることから、次世代のEV用電池として実用化が期待されています。

結論から言えば、全固体電池は「リチウムイオン電池の弱点を克服する次の一手」です。液体電解質の可燃性という安全上の課題と、充電時間・航続距離という性能上の課題を同時に解決できる可能性を持ち、日本の自動車・電池メーカーが開発をリードする分野の一つです。

この記事の要点

  • 全固体電池=電解質に固体材料を用いる次世代の二次電池。
  • 液漏れ・発火のリスクが低く、リチウムイオン電池より安全性が高い。
  • 高いエネルギー密度と急速充電性能の両立が期待される。
  • 日本の自動車・電池メーカーが開発をリードする分野の一つ。
  • 次世代EV用電池としての実用化・量産化が課題。

実務での使われ方

自動車業界では、全固体電池の実用化がEVの航続距離・充電時間・安全性を大きく改善する技術として注目されており、各社が量産化に向けた開発を進めています。電池関連の部材を供給する企業にとっては、固体電解質材料や新しい製造プロセスへの対応が、将来の事業機会にも課題にもなり得ます。

EV以外にも、ドローンや産業用ロボット、定置用蓄電システムなど、高い安全性と性能が求められる用途での活用も期待されています。リチウムイオン電池と同様、原材料調達やリサイクルの観点も、今後重要なテーマになっていくと見込まれます。

詳細説明

リチウムイオン電池との違い

従来のリチウムイオン電池は、液体の電解質を使用するため、温度変化や損傷による液漏れ・発火のリスクを抱えています。全固体電池は固体の電解質を用いることで、こうしたリスクを大幅に低減できるとともに、電極材料の選択肢が広がり、理論上はより高いエネルギー密度を実現できるとされています。

実用化に向けた課題

全固体電池は、固体電解質と電極との接触界面の抵抗が大きく、性能を安定させる製造技術の確立が課題とされてきました。近年は日本のメーカーを中心に技術的なブレークスルーが報告されており、2020年代後半からの量産・実用化が見込まれています。

中堅企業の最初の3歩

第一に、自社が電池関連の部材・製造装置を扱う場合、全固体電池向けの技術動向を把握します。第二に、EVや電動機器の導入計画がある場合、将来的な全固体電池搭載車両の登場時期を踏まえて検討します。第三に、電池のリサイクル・資源調達に関する情報も継続的に収集します。

全固体電池の特徴
固体電解質による高い安全性 + 高エネルギー密度・急速充電の可能性
出典:NEDO

FAQ

Q1. 全固体電池とは何ですか?

電解質に固体材料を用いる次世代の二次電池です。液漏れ・発火リスクが低く、高いエネルギー密度と急速充電性能が期待されます。

Q2. リチウムイオン電池とどう違いますか?

リチウムイオン電池は液体電解質を使い液漏れ・発火のリスクがありますが、全固体電池は固体電解質でこのリスクを大幅に低減できます。

Q3. どんな用途に使われますか?

次世代EV用電池としての実用化が期待されるほか、ドローンや産業用ロボット、定置用蓄電システムなどへの活用も見込まれます。

Q4. 中堅企業はどう関わりますか?

電池関連部材・製造装置を扱う企業は技術動向の把握が重要です。EV導入企業は搭載車両の登場時期を踏まえた検討が有効です。

GX GLOSSARY HANDBOOK
無料ダウンロード

GX用語集ハンドブック(全100語収録)

GX重要用語100語を、経営判断に必要なポイントだけ凝縮。関西GX推進協議会の監修で、取引先からの脱炭素対応にすぐ答えられる一冊です。

無料で資料を申し込む →

GX Times Lab 運営

GX Times Lab 運営

編集責任:GX Times Lab 運営 / 監修:一般社団法人 関西GX推進協議会

最終更新:2026-08-27 12:00

タグ :

公式SNS

GX times labの最新のニュースをお届けします。